Inkscapeを使ってみた

（子供が読んだ本を記録するノートが欲しいな）と思い、１００円ショップとかで探してみたのですが、罫線の幅が広くなく大人用だなと感じるものしか見つけられませんでした。あまり需要はないのでしょうかね？

無いものは作ればいいのです！　
ぺんつくを作るときはかなり試行錯誤しました。でも、読書ノートなら『今までにない機能をどう実現するか。』なんて課題を解決する必要はないので、比較的楽です。ただ、億劫ではある。

・ノートの表紙って、どんな紙を使えばいいのかな？
・中の紙に普通のコピー用紙使ったら、裏の印刷が透けるよね？
・読書の記録に必要な項目は何？
・レイアウトはどうしよう？
・イラストがあったほうが、とっつきやすいよね？

考えただけで気が重くなります。が、あることを思い出しました。
３月末の「寒川わくわくブックマーケット」に出店（共同で出品）するのです。
《　読書ノート作ったら、ここにもっていけるじゃん！(￣∀￣)ﾆﾔﾘ　》
ってな感じで、気分が盛り上がりました。

まずは、表紙用の厚い紙を探しました。それから記録するための紙です。ネットで情報を検索し、『坪量』が８０ｇ／ｍ2以上のコピー用紙を店頭で探しました。が、ないですね…。

エクセルとGIMPを使ってとりあえずいろり作ってみると…ウーン。

「エクセルシートに作った画像をファイルにして、さらにオブジェクトとしてエクセルに取り込む」
なんてことをやったら、印刷したときにオブジェクトの字がぼやけてる。（；－；）

《　読書ノート用のイラストを描いてみよう！　》
と、使い方はよく知らずなんとなくGIMPで作った絵は線がカクカク。



そういえばもとの絵の線もカクカク。



どうして線がカクカクになるのか、調べて初めて知りました。GIMPは写真などの画像処理に向いていて、イラストを描くにはinkscapeというソフトがあるのだということを！　フリーソフトだということで、さっそくダウンロードで使ってみました♪
が、使い方がさっぱり分かりません。（T－T）

埒が明かないので、「Inkscape独習ナビ」という説明書を買いました。説明に従ってクマのぬいぐるみを描いたのですが、少しだけInkscapeの使い方が分かりました。
と、いうことで、GIMPで描いた絵を下絵のレイヤーに設定して、Inkscapeで描きなおしました。



おお！、なめらかな線！！
印刷すると、



Inkscape楽しい！

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