バンド部分を作る [作製の様子]
(冷蔵庫にペンをくっつけたい・・・。)
(スチール部分に鉛筆をくっつけたい・・・。)
なんとなく、十年以上思いつづけました。
媒体として磁石を使うのは前提で、その磁石とペンをどうやってくっつけておくかが課題です。課題を解決してくれそうなものを100均で買い集めました。
目玉クリップ
ゼムクリップ
ワイヤー入りビニール紐
「スチール製の目玉クリップにペンを挟んで、媒体の磁石にくっつければいいじゃん!」
これで、当初の「スチール部分にペンをくっつける」という課題はクリアです。
が、無料で相談にのっていただいた弁理士さんに一喝されました。
「磁石に磁性体がくっつく。そんなのは当然のことで、新規性も進歩性もない!」
私の課題はクリアされたのですが、(この課題で特許を取りたい。)と燃えてきました。
ベビーカーを押して散歩しながら頭の中ではペンを保持するシミュレーションをしていました。
面ファスナーは巻いても滑って抜け落ちるので、ここにすべり止めをプラスしようと考えました。
家にあった面ファスナーを5㎜幅で斜めにカットしていき、そこに切った輪ゴムを配置して固定する。
/面ファスナー/輪ゴム/面ファスナー/輪ゴム/面ファスナー/輪ゴム・・・・
5回くらい繰り返すと・・・「やってられんわー!」
この作業をあきらめたと同時に、(接着剤ぬっちゃえー)と思いつきました。
ついでに、くるっと巻いて止められる面ファスナーってないのかなと探したら、コードをまとめるための両面がくっつく面ファスナーを発見!
両面くっつく面ファスナーに接着剤を塗って硬化させ、そこにスチール製のDカンを通しました。
これをペンにくるっと巻きつけると・・・、滑りません!!
さらにDカンを冷蔵庫にくっつけている磁石にくっつけると・・・、
「・・・・・・付いた。」
ペンを冷蔵庫に保持することができました。地味だけど、大きな感動でした。
前置きが長くなりました・・・。
ぺんつくのバンド部分の作成の様子です。
(※ここではレザークラフトの道具を使って作っていますが、普通の裁縫道具を使ってもできないことはありません。)
表裏がくっつく面ファスナーを必要な長さ用意する(本体)。
同じ面ファスナーで、Dカンをはめるパーツを作り、本体のフック面に配置する。
このとき、パーツのループ面を本体のフック面にくっつける。
菱目打ちで穴を開ける。
ロウ引きしてある糸は扱いてロウを取り除く。
目打ちで開けた穴に糸を通して縫っていく。
縫い終わったら糸を切ってライターの火であぶって留める。
Dカンをはめる。
ペンを巻やすいようにカーブを作るように本体とパーツを合わせ、目打ちで穴を開ける。
先ほどと同様に縫う。
フック面に接着剤(硬化後弾性を示すもの)を塗布する。
(私はセメダインのスーパーXを使用していますが、メーカーはこのような使い方は想定していないのではないかと思います。その辺はご了承ください。また、接着剤意外に良い素材があれば、是非教えてください。)
爪楊枝で接着剤をならし、24時間かけて硬化させます。
ぺんつくのバンド部分の出来上がりです。
(スチール部分に鉛筆をくっつけたい・・・。)
なんとなく、十年以上思いつづけました。
媒体として磁石を使うのは前提で、その磁石とペンをどうやってくっつけておくかが課題です。課題を解決してくれそうなものを100均で買い集めました。
目玉クリップ
ゼムクリップ
ワイヤー入りビニール紐
「スチール製の目玉クリップにペンを挟んで、媒体の磁石にくっつければいいじゃん!」
これで、当初の「スチール部分にペンをくっつける」という課題はクリアです。
が、無料で相談にのっていただいた弁理士さんに一喝されました。
「磁石に磁性体がくっつく。そんなのは当然のことで、新規性も進歩性もない!」
私の課題はクリアされたのですが、(この課題で特許を取りたい。)と燃えてきました。
ベビーカーを押して散歩しながら頭の中ではペンを保持するシミュレーションをしていました。
面ファスナーは巻いても滑って抜け落ちるので、ここにすべり止めをプラスしようと考えました。
家にあった面ファスナーを5㎜幅で斜めにカットしていき、そこに切った輪ゴムを配置して固定する。
/面ファスナー/輪ゴム/面ファスナー/輪ゴム/面ファスナー/輪ゴム・・・・
5回くらい繰り返すと・・・「やってられんわー!」
この作業をあきらめたと同時に、(接着剤ぬっちゃえー)と思いつきました。
ついでに、くるっと巻いて止められる面ファスナーってないのかなと探したら、コードをまとめるための両面がくっつく面ファスナーを発見!
両面くっつく面ファスナーに接着剤を塗って硬化させ、そこにスチール製のDカンを通しました。
これをペンにくるっと巻きつけると・・・、滑りません!!
さらにDカンを冷蔵庫にくっつけている磁石にくっつけると・・・、
「・・・・・・付いた。」
ペンを冷蔵庫に保持することができました。地味だけど、大きな感動でした。
前置きが長くなりました・・・。
ぺんつくのバンド部分の作成の様子です。
(※ここではレザークラフトの道具を使って作っていますが、普通の裁縫道具を使ってもできないことはありません。)
表裏がくっつく面ファスナーを必要な長さ用意する(本体)。
同じ面ファスナーで、Dカンをはめるパーツを作り、本体のフック面に配置する。
このとき、パーツのループ面を本体のフック面にくっつける。
菱目打ちで穴を開ける。
ロウ引きしてある糸は扱いてロウを取り除く。
目打ちで開けた穴に糸を通して縫っていく。
縫い終わったら糸を切ってライターの火であぶって留める。
Dカンをはめる。
ペンを巻やすいようにカーブを作るように本体とパーツを合わせ、目打ちで穴を開ける。
先ほどと同様に縫う。
フック面に接着剤(硬化後弾性を示すもの)を塗布する。
(私はセメダインのスーパーXを使用していますが、メーカーはこのような使い方は想定していないのではないかと思います。その辺はご了承ください。また、接着剤意外に良い素材があれば、是非教えてください。)
爪楊枝で接着剤をならし、24時間かけて硬化させます。
ぺんつくのバンド部分の出来上がりです。